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 日本が1932年に中国東北部につくった「満州国」で、国家建設を担う人材の養成機関として設立された「満州建国大学」の最後の全国規模の同窓会が8日、東京都内のホテルで開かれた。54年から各地で毎年開いてきたが、会員の高齢化が進み、活動を休止することになった。今後は卒業生の一部が集まり旧交を温める。

 建国大学は38年に満州国の首都・新京(今の長春)に開校し、45年の日本の敗戦まであった。掲げたスローガンは「民族協和」。学生は「新国家建設に尽力したい」と夢見て入学した。学費は免除され小遣いも出た。

 一学年のほぼ半数は日本人で、あとは満州、朝鮮、モンゴル、ロシア系の学生だった。各民族が交じった「塾」と呼ばれる寮生活を通じ、互いの考えや文化の違いを学んだ。戦後、約1500人の卒業生のうち一部はシベリアでの重労働を経験。日本の官界や経済界、ジャーナリズム界に進んだ人も多かった。

 同窓会長の元会社役員、藤森孝一さん(89)=東京都町田市=によると、近年は卒業生も80歳を過ぎ、同窓会につえをついたり、車椅子に座って出席する人も目立つようになった。卒業生の3分の2が死去したか行方不明という。

 最後の同窓会には韓国からも卒業生が出席。藤森さんは卒業生の家族らを含む約120人を前に「多くの塾生が亡くなり非常に残念だが、互いの違いを認める大切さを学んだ当時のことは終生忘れられない」とあいさつした。司会役の元毎日新聞論説副主幹の松本博一さん(88)=埼玉県川越市=は「異なる立場の同級生と触れ合った日々は、その後の人生に役立った。(休止は)複雑な思いだが、今後も仲間と顔を合わせたい」と語った。【工藤哲】

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by u2h3rd1n4v | 2010-06-16 19:34
 大阪府岸和田市で職務質問の警察官を車で振り切ろうとして重傷を負わせた事件で、府警捜査1課などは2日、強盗殺人未遂などの容疑で和泉市池田下町、無職久保川勇紀容疑者(23)と大阪府在住の私立高1年の女子生徒(19)を逮捕した。
 傷害の疑いで現行犯逮捕した大工竹中美智雄容疑者(20)について、強盗殺人未遂に容疑を切り替え、同日送検した。3人は容疑を否認しているという。
 逮捕容疑は5月31日未明、岸和田市の塗料会社倉庫に侵入し、警報で駆け付けた岸和田署の巡査部長(30)の職務質問を振り切って車を急発進させ、肋骨(ろっこつ)骨折などの重傷を負わせた疑い。
 同課によると、運転していたのは竹中容疑者で、窓越しに巡査部長に腕などをつかまれた状態のまま車を急発進させ、車ごと電柱にぶつけたという。久保川容疑者ら2人は現場から逃げていた。 

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by u2h3rd1n4v | 2010-06-07 20:13
 プロ野球東京読売ジャイアンツ2軍コーチを務める野村克則さん(36)が東京・池袋の路上で乗用車を運転中、軽トラックと接触事故を起こしていたことが24日、池袋署への取材で分かった。野村さんと軽トラックに乗っていた20代の男性会社員ら2人にけがはなかった。

 同署によると、15日午後9時45分ごろ、豊島区西池袋の区道の左端で、野村さんが乗用車をバックさせようとした際、後ろに停止していた男性会社員の軽トラックの前部に接触した。

 野村さんは後方の安全確認を怠ったことを認めているという。

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by u2h3rd1n4v | 2010-05-28 20:31
 静岡県磐田市福田の町工場で男女2人が殺害された事件で、県警磐田署は13日、殺害された男女は町工場に隣接する住宅に住む寺田忠一さん(93)と、まさ子さん(86)夫妻と確認した。殺人の疑いで逮捕された2人の長男の自称パート店員、武司容疑者(57)は同署の調べに対し、「かっとなって殺した」と容疑を認めている。

 同署によると、武司容疑者は、12日午後3〜5時ごろにかけ両親の手足をプラスチック製のひもでしばり、灯油をかけて火をつけて殺害したと供述しているという。

 武司容疑者は独身で両親と3人暮らし。近隣住民によると、一家は約40年前から、自宅に隣接した町工場で包帯を製造していたが、昨年末に廃業していたという。同署で殺害に至った詳しい原因を調べている。

 武司容疑者は午後7時50分ごろ、「工場の中で両親を殺害した」と自身で110番通報し、駆けつけた同署員に殺人の疑いで緊急逮捕されていた。

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by u2h3rd1n4v | 2010-05-20 11:39
 東京都港区西新橋で昨年8月、耳かき店従業員江尻美保さん=当時(21)=と祖母の鈴木芳江さん=同(78)=を刺殺したとして、殺人罪などに問われた元会社員林貢二被告(41)の第5回公判前整理手続きで、東京地裁の若園敦雄裁判長は6日、弁護側が請求していた精神鑑定の実施を決めた。
 検察側は起訴前の簡易鑑定で責任能力に問題はないと判断し、正式鑑定は不要と主張。弁護側は、林被告は事件当時、心神喪失または耗弱状態にあったとして、鑑定を求めていた。 

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by u2h3rd1n4v | 2010-05-13 01:13
 【衝撃事件の核心】ある日突然、小学校の校庭に100本以上のミカンの苗木が植えられていたとしたら…。こんな“珍事件”が宮崎県日向市で起きた。今年3月、市立小学校の校庭にパワーシャベルで穴を掘り、ミカンの苗木約130本を植えたとして、県警は威力業務妨害の疑いで男を逮捕。刑事の取り調べに男は「自分の土地だ」と主張しており、実際に登記簿上は校庭の一部が男の父親名義だった。市側は85年前に買い取ったと説明するが、一方で土地の固定資産税を男側から徴収していた。在宅起訴された男は産経新聞の取材に応じ、「逮捕は納得いかんが、裁判で所有を訴えるべきだった」と語った。(高久清史、今泉有美子)

■「逮捕された知人に申し訳ない」

 「自分の土地なんだから、逮捕されるという考えは全くなかった。手伝って逮捕された知人に申し訳ないと思っている」

 4月22日夜、2日前に釈放されたばかりの男は落ち着いた口調で記者に心境を吐露した。そして“決起”に及んだ理由をこう説明した。

 「30年前から市に返還か買い取りを求めてきたが、埒(らち)があかなかった。だから行動を起こした。ミカンを育てて、親しい友人にあげるつもりだった」

 日向灘に臨み、大正時代は港町として栄え、かつては宿屋や船問屋が並んだ日向市幸脇(さいわき)地区。現在は人口約680人が農業を中心に生計を立てるのどかな町だ。日向灘を展望する小高い山の中腹に児童数約20人の幸脇小学校がある。この小さな小学校の校庭を舞台に事件は起きた。

 3月20日朝、出勤してきた男性教頭は異様な光景を目の当たりにしていた。芝生が敷かれた校庭約4000平方メートルのおよそ半分に、碁盤の目のように均等に穴が掘られていた。そして見ず知らずの4人の男たちがミカンの苗木を手際よく植えている。校庭には穴を掘るのに使ったパワーシャベルもあった。

 「何をしているのですか? やめてください」

 教頭は男たちに話しかけたが、男たちは苗木を植え続ける。もう1度、同じ問いかけをすると、1人がささやいた。

 「いや、頼まれただけだから…」

 男たちはなおも作業を続ける。教頭は110番通報するとともに、市教委に連絡した。約10分後、警察官が駆けつけ、男たちから事情を聴いたのだが…。

 「ここはおれの土地だ」

 4人のうち、近くに住む無職の男(59)がこう反発した。警察官が「話はゆっくり聞くから。とりあえず、作業は止めなさい」などと説得を続けると、男は引き返していった。

 日向署は今月6日、威力業務妨害の疑いで、男を逮捕。さらに男から日当数千円をもらって手伝った知人ら3人も同容疑で逮捕した。4人は3月20日朝から22日夕の間、苗木約130本を植えて校庭を使用不能にして学校の業務を妨げたとされる。

 捜査関係者によると、男は取調室でも「登記がある。私の土地に植えて何が悪い」と強気の姿勢を崩さなかった。男は20日、知人の3人は21日に、それぞれ釈放された。そして23日、男は威力業務妨害罪で在宅起訴され、残る3人は起訴猶予処分となった。

■85年前のサトイモ畑買収交渉が育てた因縁

 男は校庭の土地の所有権を主張し、市側とトラブルになっていた。同居の母親(86)に事件前、自分の決意をこう伝えていた。

 「このままでは話が進まない。自分が死んでもこのままだ。何かアクションを起こさないと、市はほったらかしだ」

 問題となった校庭の土地。市教委によると、確かに登記上、約1450平方メートルが男の亡くなった父親名義となっている。男側は長年、土地の返還か買い取りを求めていた。

 このような土地トラブルが生じた経緯を説明するためには、85年前に行われた売買交渉から振り返る必要がある。

 市教委によると、大正14(1925)年、この小学校の校庭を拡充する計画が持ち上がり、市側は小学校に隣接するサトイモ畑約3500平方メートルの買収に着手した。このサトイモ畑は男の先祖を含む5人が所有しており、市側は同年4月に5人と売買契約を結び、契約書を取り付けたと主張している。

 土地の売買を行う場合は通常、買い手が代金の支払いとともに土地登記の名義を変更する。では、なぜ登記が男の父親名義のままになっていたのか。市教委の河埜(かわの)和夫教育部長は「地域住民が売買を知っていたため、名義変更の発想がなかったのでは」と推測する。

 さらに市側はこの契約書が昭和38(1963)年1月に市役所が全焼した火災で焼失したと説明している。当時の地元住民が売買の経緯を書き記したとされる記録簿が現存しており、この記録簿が市側の主張の根拠となる。

 「そんな記録は当てにならない。契約書なんてなく、燃えたなんてウソに決まっている。そもそも本来なら、そういうリスクに備えて登記を変える」

 男は市の主張を真っ向から否定。母親によると、男の祖母にあたるしゅうとめは生前、「大事な畑だったが頼まれたので、(当時の)村に貸した。しかしお金を払ってくれなかった」と話していたという。

 さらに問題を複雑化させているのが固定資産税だ。市側は昨年まで男側から徴収しており、市関係者は「機械的に徴収していた。反省しなければいけない」と説明する。

■決着は法廷で どちらが有利?

 85年前のサトイモ畑買収交渉の因縁から巻き起こった今回の騒動に、日向署も慎重に捜査したようだ。

 捜査関係者によると、同署は当初、器物損壊や建造物侵入容疑での立件を検討したが、男側に土地の所有権があるとなれば、不起訴になる恐れもあるとして見送ったという。

 手伝った3人は反省しており、2人は同校の卒業生だった。2人は「子供に迷惑がかかると思っていたが、(男の頼みを)断れなかった」という趣旨の供述をしたとされる。

 市は土地の所有権が市にあることを確認するため、民事訴訟を起こす方針で、河埜部長は「顧問弁護士は『記録簿が十分な証拠になる』と言っている」と話す。男も「受けて立つ。今から思えば、本来ならミカンを植えずに裁判を起こすべきだった」と息巻く。

 登記上の名義がある男側と、記録簿を持つ市側。“法廷闘争”になった場合、どちらが有利なのだろうか。地元の司法書士は「所有権の時効」というキーワードを挙げ、市が有利とみる。

 民法では「20年間、所有の意思をもって、平穏に、かつ、公然と他人の物を占有した者はその所有権を取得する」と定めており、司法書士は「市は20年以上、その土地を校庭として使っていたから、裁判になったら所有権が認められるだろう」と話す。

 幸脇小学校では苗木の撤去と穴を埋めるなどの修繕が行われ、校庭は今月8日から使えるようになったが、児童たちのショックは大きかった。穴ぼこだらけの校庭に3年生の女の子は「私たちの校庭が…」と泣きじゃくったという。

 島田尚人校長は「子供たちはサッカーが大好きで、体育の授業、休み時間、休日も校庭を走り回っていた。今回の事件で子供たちの教育を受ける権利が妨げられたことがとても残念だ」と話す。

 だが苗木を植えた男はこう言った。

 「校庭の半分は植えていない。その半分で工夫して遊ぶぐらいのハングリー精神が必要だ」

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by u2h3rd1n4v | 2010-04-27 01:13
 文化審議会(西原鈴子会長)は16日、京都市内に残る伝統的な町家建築「杉本家住宅」と有明海干拓地に築かれた総延長5.2キロの堤防と樋門(ひもん)「旧玉名(たまな)干拓施設」など8件を新たに重要文化財に指定するよう、川端達夫文部科学相に答申した。これで建造物の重文は2367件となる。

               ◇

 重文などを答申されたのは以下の通り。かっこ内は所在地など。

 【重要文化財】旧木下家住宅1棟(福井県勝山市)▽旧賓日館本館など3棟(三重県伊勢市)▽清流亭主屋(おもや)など3棟と土地(京都市)▽杉本家住宅主屋など4棟と土地(京都市)▽名草神社本殿など2棟(兵庫県養父(やぶ)市)▽琴ノ浦温山荘主屋など3棟(和歌山県海南市)▽旧西村家住宅1棟と土地(和歌山県新宮市)▽旧玉名干拓施設末広開潮受(すえひろびらきしおうけ)堤防など7カ所(熊本県玉名市)

 【重要伝統的建造物群保存地区】桜川(さくらがわ)市真壁(まかべ)伝統的建造物群保存地区(茨城県桜川市)

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by u2h3rd1n4v | 2010-04-22 17:27
 糖尿病などによる体調不良のため昨年9月から活動を休止していた落語家の立川談志さん(74)が13日夜、高座に復帰した。東京・新宿の紀伊国屋ホールで開かれた「立川流落語会」のトリで、毒舌の利いた小噺(こばなし)を交えながら「首提灯(ぢょうちん)」などを約25分演じ、観客の喝采(かっさい)を浴びた。

 だが、その後の会見では落語の出来に不満をあらわにし「声が出にくくなって、とりあえずしゃべってきたという気持ちですね。(この会見は)引退インタビューに近い状況になりかねない」と自嘲(じちょう)気味に語った。

 体調は万全というわけではなく、通院は続けるという。次回は5月4日、東京・よみうりホールで行われる落語会に出演する予定。

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by u2h3rd1n4v | 2010-04-20 08:44
 全面開示を命じた主文言い渡しの瞬間、東京地裁103号法廷に詰めかけた原告や支援者の間からはどよめきとともに、「よしっ」という声が上がった。閉廷時には法廷全体から喜びの拍手が巻き起こった。

 原告の一人で元毎日新聞記者の西山太吉氏(78)は判決後、東京・日比谷公園内の「松本楼」で会見し、「一種の革命が起こった。(判決をきっかけに)情報開示が進展していけば」と評価した。その上で、「訴訟は政権交代前から始まっていたが、政権交代前後で国側の主張は全く変わった。日米同盟のあり方に問題を投げかけるものだ」と述べた。原告共同代表で立正大講師の桂敬一氏は「完全勝訴だ。(情報公開の)壁をぶち破った。判決がどこまで踏み込むか注目したが、国民の知る権利が侵害されていると指摘したことは大きい」と語った。

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by u2h3rd1n4v | 2010-04-13 17:15
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